「叶音遅いな…」 言いながら煌は、で腕時計を見た。 「電話しよう。」 煌は、ケータイを取り出して叶音にかける。 ♪~♪♪~~♪~♪~ 「叶音ー、ケータイ鳴ってるわよー!!」 留美は、言って叶音の鞄からケータイを取り出す。 「あ、煌からよ!」 留美は、楽しそうにケータイを揺らして言ってくる。叶音は、戍の腕の中でもがいていた。 「出ていい?」 「やめてっ!!出ないでっ!!」 叶音は、叫ぶ。 「押しちゃった。」 「Σっ!?」