貴方は・・・
「知ってるくせに
私が貴方しか愛せない事
どうして
そんな事を言うの」
「すみれ」
「貴方は何も分かってない
貴方を忘れられるなら
もうずっと以前に忘れてる」
庵の頬に手を翳す、菫。
「心配しないで、イオリ
私は、何処にも行かないよ
私は、これからもずっと
貴方だけが好き・・・
貴方の帰りをずっと待ってる
だから刑期を終えたら
私を迎えに来てよ
迎えに来て・・・」
そう言って、庵の胸に
泣きながら甘える菫を
庵は離したくない。
「すみれ、ごめん
約束する
必ず、お前を迎えに行く
お前に逢いに・・・
だから、泣かないで」
泣かないで・・・
「知ってるくせに
私が貴方しか愛せない事
どうして
そんな事を言うの」
「すみれ」
「貴方は何も分かってない
貴方を忘れられるなら
もうずっと以前に忘れてる」
庵の頬に手を翳す、菫。
「心配しないで、イオリ
私は、何処にも行かないよ
私は、これからもずっと
貴方だけが好き・・・
貴方の帰りをずっと待ってる
だから刑期を終えたら
私を迎えに来てよ
迎えに来て・・・」
そう言って、庵の胸に
泣きながら甘える菫を
庵は離したくない。
「すみれ、ごめん
約束する
必ず、お前を迎えに行く
お前に逢いに・・・
だから、泣かないで」
泣かないで・・・


