菫の耳元で庵は答える。
「こんな俺でいいのか?
お前の傍にいてやる事も
できない、こんな俺で」
菫は、庵の瞳を見つめて頷く。
「貴方じゃなきゃ駄目なの」
庵は、必死に抱きつく菫の腰に
腕を回し、傷の痛みなど
感じない程、無我夢中になって
彼女を抱きしめた。
強く、強く・・・
「こんな、俺の事
ありがとう
俺は、ずっと
お前だけのものだ」
「嬉しい」
口づけを交わす二人。
『俺は、ずっと
お前だけのもの』
この言葉があれば
私は貴方に逢えるその日まで
どんな苦労にだって
耐えてみせる。
この子と一緒に・・・
「こんな俺でいいのか?
お前の傍にいてやる事も
できない、こんな俺で」
菫は、庵の瞳を見つめて頷く。
「貴方じゃなきゃ駄目なの」
庵は、必死に抱きつく菫の腰に
腕を回し、傷の痛みなど
感じない程、無我夢中になって
彼女を抱きしめた。
強く、強く・・・
「こんな、俺の事
ありがとう
俺は、ずっと
お前だけのものだ」
「嬉しい」
口づけを交わす二人。
『俺は、ずっと
お前だけのもの』
この言葉があれば
私は貴方に逢えるその日まで
どんな苦労にだって
耐えてみせる。
この子と一緒に・・・


