この件で、彼女に甘えては
いけない。
「シュリさん
ありがとうございます
でも病院へは、友達が
付き添ってくれると言って
くれていますので、どうか
心配しないでください」
「そう、お友達が付き添って
くれるなら安心だわ
悪阻(つわり)とかは
まだ無い?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ
ケーキ食べましょうか?」
微笑む朱莉の瞳は
赤くなっていた。
赤信号
・・・停まっている車。
ここに、もう一人
庵を愛している女性がいる。
いけない。
「シュリさん
ありがとうございます
でも病院へは、友達が
付き添ってくれると言って
くれていますので、どうか
心配しないでください」
「そう、お友達が付き添って
くれるなら安心だわ
悪阻(つわり)とかは
まだ無い?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ
ケーキ食べましょうか?」
微笑む朱莉の瞳は
赤くなっていた。
赤信号
・・・停まっている車。
ここに、もう一人
庵を愛している女性がいる。


