第一章
☆☆☆☆☆☆☆★★☆☆☆

   好き

☆☆☆★★☆☆☆☆☆☆☆


あの時は、美形のあなたに
告白されたと思って
浮かれてた────

あなたがすぐ人を好きになって
そしてすぐ、違う人を好きになる
「恋に恋する人」
という人だということを
忘れていた。

忘れていなければ
こんな想いをしなくて
すんだのかもしれない

でも
だいすきでした。