雨…

せっかくの初デートゃのに…




「雨女?」


「中学の時、三年間遠足天気悪かった…」


「確実雨女ゃんけ(笑)」



飲み物が入ってるカップをシャカシャカと回しながら、笑ってる尾川くん。






そぅ…


今日ゎ待ちにまった初デートの日↑↑



映画ゎたぃした恋愛物でもなかったのに、泣ぃたりしてしまって、尾川くんに「なんでゃねん!」ッて笑ゎれた。



映画館の席がぁんなに近ぃとゎ思ゎなくて、めっちゃドキドキしたしな(笑)



「はぁーホンマ文化祭疲れるゎ…」


「でも最後なんゃし、一生懸命ゃらなッ」


「せゃけど…ぅ〜キツイッ!!」


「野球部ゃろッ」


「過去形ぢゃッ!」


「まぁ〜せゃけれど…」





「ぁれッ?尾川?」





ぃきなりぁや達の会話にはぃってきたのゎ、ャンチャ風なぉ兄さん。




「ぁ〜ぉお!久しぶりゃん!」


「元気かぁ?何してんねん!」


「見たらゎかるゃろッ?デートぢゃデート♪」


「つぃに!つぃに出来たかッ!」


「つぃに言ぅなゃ(笑)」


「彼女?」




急にぁやの方を見て、手を差し出してきた。




「ぁ…はぃ…」




ぁやゎ手を差し出された意味がゎからなかったケド、ぁやが食べてるポテトが欲しぃのかと思って、ポテトを差し出した。





「ぁ…どぅぞ…」




ャンチャ風なぉ兄さんゎ目を丸くして、プッと吹き出して笑ぃ出した。

それにつられるかのょぅに、尾川くんも笑ぃ出す。



「ぇ…?何々〜?」




ぁやゎ、何で笑ってるのか、ゎけがゎからず混乱してぃた。