「ごめんなッ」
「いぃよー☆最近ぁつくなってきたなぁ…」
「ホンマそれ…夏休みずらしてほしぃゎぁ〜文化祭どぅや?」
「まぁ…間に合ぅんちゃぅ?」
「ぉ前ちゃんとゃってんのかぁ〜?(笑)」
そぅ言ってぁやのほっぺたをつまんできた。
「やっやってるぅ〜そぅぃう自分ゎちゃんとしてるん?」
「ぁ〜まぁ一応な☆でも台詞ぉぼぇる時間ねぇ↓」
尾川くんゎ劇の主役に大抜擢されたらしぃ。
「ちゃんと覚ぇ〜やぁ(笑)」
「文化祭までほぼ休みなしとか…死ね…」
「ぁや今週休みぃ♪」
「日曜?」
「ぅん!」
「ほんなら映画でもぃくかッ?」
「はッ?」
「俺も日曜休みゃし、まだまともに遊んでなぃしな☆」
確かにぉ互ぃ時間が合ゎなくて、まだ1回もデートをしたことがなかった。
尾川くんゎきっとそんなこと気にしてなぃって思ってたカラ、凄く嬉しかった。
「ぅん♪行くぅー」
「ょし☆ほなまた近くなったら決めょぅか。」
そぅ言って尾川くんゎ可愛ぃ笑顔を見せてきた。
ホンマにこの人がぁやの彼氏なんゃなッて思ったら、信じられへんし、ぁやのどこがょかったん?ッて感じゃけど、それでもぁやのコト選んでくれたんゃし、尾川くんにふさわしぃ女の子にならなぁかんなッてつくづく思った。
染まりッぱなしのぁやのハートの色が、また濃くなってぃった。
尾川くんと過ごす時間が増ぇれば増ぇるほどー…

