〜恋色〜




脱力感だけがぁやの身体に残ってた。



ブーッブーッブーッ




携帯が手の中で震ぇてぃた。




メール…見る気しなぃ…






そぅ思って、適当に何回がボタンを押した。















ふと画面に目をゃると、通話中の文字…






ぇ…





てっきりメールだと思ってたけど、電話ゃったみたぃ…







「はぃはぃ!」


「なんでずっと無言ゃったん?」






ぇ…この声…







受話器を耳カラ離し、画面をみた。






尾川くん







その文字にぁやの心臓ゎ勢ぃょく、波打ち始めた。






「ぃやッ電話とゎ思ゎんくてッ…ぁッてぃうかどしたん?」


「ぁ〜…ほらッ俺1人で帰るんとか危なぃゃん?」


「はッ?(笑)」


「最近ゎ男でも襲われる時代ゃからな…ゃし、夏の夜風を1人で当たるのも寂しぃもんがぁるからな〜仲間が欲しぃと思って(笑)」


「意味ゎかんなぃ(笑)ぁやにも外出ろッて?」


「ぃやぃやッ出ろとまでゎ言ゎんけどなぁ〜」


「しゃぁなし、ベランダで夜風を浴びたるゃん♪(笑)」




そぅ言って、ぁやゎベランダに出た。






「夜風ッてたぃして風なぃねんけど…」


「ぇッ?そぅかぁ?」


「まぁ…いぃけどね(笑)」



またこんな話ができるコトが、嬉しかった。
話せなくなるんちゃぅかなッて思ってたカラ…