〜恋色〜



「でもそれからゎ付き合ってなぃなぁ〜。野球ばっかゃったし…」




ぁやが言ぅ前に、尾川くんがその雰囲気にもってぃって、切り出してきた。



「俺ー…」


「ちょっと待って!いわんで!!」




怖くて、聞けなかった。

だってもぅこんなに笑って話すことも、会ったりすることもなくなるって思ったら、聞けなぃ。



今更ながら、告白したことにさぇ後悔したりして…




ぁやの待ってって声が、尾川くんの声をかき消した。



尾川くんが何を言ってぃたのかゎ、ゎからなくて、ぁやゎ恥ずかしくて、下を向ぃた。



アスレチックの上に座ってるから、足がプラプラしてる。



ぁやの気持ちみたぃ。

聞きたぃけど、聞けなぃ。揺れる心。


それみたぃに、ぁやの足ゎプラプラしてる。




「俺さぁーこの歳でまともに付き合ったコトなぃゃんか?」



尾川くんゎぁやの気持ちとゎ裏はらに、静かに口をひらぃた。




「ゃしずっと野球ばっかゃったし、付き合ぃ方とか知らんしさぁ、どぅしたらいぃんかゎからんねんな。ぃつも告られたとしても、断ってるし…」















心臓がもたなぃ。




胸がぁつぃ…






















「だから…」















だから…ごめん。


付き合ぇへんねん…
















そぅゃんな…


そぅなるょな。





だって、ぁやゃし…



高校3年の女子にゎ叶ゎへんょ…