「その好きな人ってさー坂下先輩ぢゃなぃ?」
ぁやの突然の問いかけに尾川くんゎ目を丸くした。
「ぇ…なんで?」
「ぃやッなんか女の勘ッてャツ?(笑)」
「ぁあ…そぅなんゃ…」
そぅ言ぅと尾川くんゎぁやの隣カラ離れて、うんてぃにぶら下がった。
ぁやも尾川くんのぁとにつぃて行った。
ぶら下がりながら何か考ぇてるみたぃで、ぁや達の間にしばらく沈黙の時が流れた。
「なんでゎかったぁ?」
沈黙を破ったのゎ尾川くん。
「ぁ…んーなんてぃうか前に2人が話してるの見て、なんとなくそぅ思った。」
「ホンマに女の勘ッてゃつゃな(笑)」
尾川くんゎうんてぃカラぉりて、ぁやの前に立った。
「だからぉ前に冷たくしてたんかも。周りに誤解されたくなぃんちゃぅくて、ホンマゎアイツに誤解されたくなかったんかもな…」
尾川くんの顔ゎラィトのせぃではっきり見ぇなかったケド、ぁやにゎどこか悲しそぅな顔をしてるょぅに見ぇた。
「まぁ…ぉ前にゎ愛のムチッてゃつ?(笑)でも、もぅ好きでもなくなったゃろ?そぅさしたん俺ゃけどな…」
そぅ言って自転車の方に向かって行った。
「もぅそろそろ時間ゃし、帰るゃろ?送るカラはょぉいで〜」
自転車にまたがって、尾川くんが少し大きな声で言ってきた。
「…きゃで。」
「何か言った?はょこぃよ〜」
「だから今でも好きッて言ってんの!!」

