〜恋色〜



そっぽを向ぃてた尾川くんの顔がまたこっちを向ぃて、目がぁった。




「ぁれなぁ…なんか俺とぉ前が付き合ってるって噂が流れてたカラなぁ。」


「ぇッ?そぅなん?」


「ぅん。ゃから周りに誤解されたくなかったし…」


「そぉなんゃッ♪なんかホッとしたぁ〜ぁやてっきり嫌ゎれたかと(笑)」


「嫌ぃちゃぅゎ〜俺みたぃなん好きになってくれてるのに嫌ぅゎけなぃゃん☆」




そぅ言ってニコッと笑って、頭にポンッと手をのせてきた。




ドキッ…





恥ずかしくて少しぅつむぃた。

でもその時ぉ姉ちゃんが言ってた言葉を思ぃ出した。


“自分のコトを好きになってくれてる人を人ゎ嫌ぃにならなぃ。”

ホントゃったんゃ…



そぅ思って、また少し顔をぁげると、尾川くんの可愛ぃ顔がぁった。




ドキッ






「ぁあッでもなんか、好きな人ぃるみたぃゃん?」




またぃらんコトを口にしてしまった…



尾川くんゎぁやが知ってぃたコトに少し驚ぃた顔をしてぃた。




「ぃやッなんか…尾川くんが話してたんをたまたま、タクヤが聞ぃたみたぃで…」


「ぁあッそぅなんゃ☆ぉったケド、自分の中で清算した。もぅ段々気持ちがゎからんくなってたし、野球に打ち込みたかったカラ(笑)」




そぅ言って尾川くんゎ無邪気な顔で笑ってみせた。