〜恋色〜





「待った?」


「ぃやッそんなかな?ッてか自転車起こすぞ。」


「ぁ…すぃませぇん。」


「ッたく!世話のゃける。」




そぅ言ってひっくり返った自転車を起こしてくれた。




「花火買ってきた?」





ん…?花火?
花火?花火ー?!




「ぁーーッ!!」





ぉ互ぃに花火買ってぃこぅって約束をしてぃたのに、会ぇるとぃうことに気をとられて、花火の存在を忘れてぃた…




「忘れたん?」


「ぁ…はぃ…ぅっかり…ぁッでも大丈夫!買ぃに行ってくるしッ!!」


「ぁ〜もぅそんなんせんでぇぇで。俺が買った分ぁるし、はょゃろゃ。」


「ぇ…でもぉ〜」




ぁやゎ申し訳なくて、下をむぃた。





ふと頭に触れる手。






「ぉ前のコトゃから、そんなこともぁるかと思って、ホレッ」


そぅ言って、ぁやの頭の上に置ぃてぁる手と反対の手で、ファミリー用の花火を見せてきた。



「ぃっぱぃぁる…」


「なッ?ゃから大丈夫☆ゃろ?」




そぅ言ってニコッと笑った。




ドキィッ…




ぁ…今の笑顔ゃばぃ…〃
ノックアウトです(笑)