〜恋色〜





8月に入ってカラ、少しだけ気温がぁがったケド、今だに夏かなぁ?ッてぃうくらぃの気温が続ぃた。




「ぁや明日何時カラなん?」



リビングでTVを見てぃたら、茶碗を洗ぃながらぉ母さんが聞ぃてきた。




「明日ゎー7時前にゎ家出なぁかんなぁ。」





明日ゎ夏の大阪大会の試合ゃった。


明日の試合ゎぁやだけ。


付き添ぃでせっかく何人か試合に来てくれるカラ、すぐ負けるゎけにゎぃかなぃ大事な試合。






「ぢゃぁ、ぉ金ぉいとくカラね。」



「ぅーーん。」






ブーッブーッブーッブーッ





その返事とほぼ同時に携帯が鳴った。






『尾川くん』






「へッ?」







尾川くんカラ、メールがくるなんてぃつぶり?





そぅ思ぃながら携帯を開くとー…








『明日甲子園見に行くケド、ぉ前も行くか?』





「ぇッぅそッ?」






思ぃがけなぃ誘ぃに、ぁやの気持ちゎ高ぶった。