〜恋色〜




「ぇッ?」


「ぅちゎさぁー今まで人好きになったことなぃからぁんまょくしらんけど、ぁやッてぁんま人を好きにならへんゃん?」




確かにぁやゎぁんまり人を好きにならなぃ。



中学の時、付き合ってたりしたけど、好きゃからってゎけぢゃなく、ただなんとなく…



初恋もぉそかったし、好きになったら、なかなか忘れるのに時間がかかるタィプだったりする。




「ゃからさぁ、せっかく好きッて思ぇる人ができたんゃったら、その気持ち大事にしてほしぃねんなぁ…だって恋愛ッてしたくてもできひんゃん?今日カラこの人好きになる、今日カラこの人好きなんゃめるとかコントロールできるゎけでもなぃねんからさ。」





ツバサの言葉ゎまっすぐぁやの心に響ぃた。






「そぅゃんな…大事にせなな…」




「そぅやで〜恋して悩めるなんて贅沢ゃで(笑)ぅちなんかできひんで悩んでるっちゅーねん!(笑)」




「ぁんた一生できなさそぅ(笑)」




「ちょっとヒドイゎぁ〜(泣)」



そぉ言ってまた肉をほぉばってぃた。




ツバサにぃわれた言葉に凄く元気づけられた。




でもゃっぱり嫌われると思ぅと怖かった。