〜恋色〜





放課後、下駄箱で靴を履き替ぇながら、ぁやゎ朝のコトを思ぃ出した。




昔なら朝、絶対声かけてたのに…




そぅ思ぃながら更衣室に向かぅとぁやの前を尾川くんが通った。





ドキッ…





一瞬足が止まったけど、気がつぃたら尾川くんの所にかけょって、両手で尾川くんの背中をポンッと押してた。




「ぁ…ぉう。」



不機嫌そぅに反応する尾川くん。

彼の肩にゎェナメルバックがかかってた。





「ぁれ?今日ゎクラブせんの?」



「ぅん。」




相変ゎらず、そっけなぃ。

ニコッとも笑ってくれなかった。





「そっか…」



「ぢゃぁな。」





そぅ言って尾川くんゎバス停に向かって行った。





久しぶりに話したのゎ正直なとこ嬉しかった。


でも、前に見せてくれた笑顔をぁやに見せてゎくれなかった。






本当に彼女ができたんちゃぅかな…




そんな不安が急にぁやを襲ってきた。