ぁやもミュキが見てる空を見上げた。
「空ッてイィゃんなぁ…」
ミュキの言葉を不思議に思って、ぁやゎ視線をミュキに向けた。
「空ゎ見てるねんもん…誰がどこにぃるか、何してるか、ずっと見てるし、誰かに見られてるゃん?きっとアィツにも見られてるゃん…」
ミュキの言ったコトにぁやゎ納得した。
「ぁやも…尾川くんに見られたぃな…」
「ね……ぅちも…見られたかった…めっちゃ好きゃねんケドな…」
ミュキの切なそぅな瞳を見て、ぁやゎ何も言ぇなかった。
「彼女になったカラッて良ぃコトばっかちゃぅなぁ。彼女ちゃぅほぅが良ぃコトも沢山ぁるょなぁ…はぁ…なんか疲れたゎ。きっとこのまんま付き合っとってもえぇことなぃし、ぅちきっと潰れてまぅから、その前にただの片想ぃに戻ってみるゎ。」
「片想ぃに…?」
ミュキゎこくりと頷ぃた。

