〜恋色〜




日が暮れて、月が顔をのぞかせた。




塾が終ゎると、尾川くんがぁやの教室まで来た。




「帰るかぁ?」



「ぅん!帰るー。」






久しぶりで、少し緊張した。





「もぅ18歳かぁ〜ぁやまだ15歳ゃから3歳差ゃな☆」



「ホンマゃなぁ〜」



「勉強どぅ?イィ感じ?」


「イィ感じッて何ゃねん(笑)」





そぅ言って尾川くんゎ笑った。





「ぁ…そぅ!これッ!作ってんゃん。」





ぁやゎそぅ言って鞄の中カラ、今日完成したばかりのマスコットを差し出した。





「めっちゃ頑張ってんで?ストラップもつけてるカラ、鞄とかにもつけれるで♪」



「へぇ〜そぅなんやぁ。ょう出来てるなぁ〜サンキュな☆」





そぅ言って尾川くんゎぁやの手の中カラ、マスコットを取ってポケットの中にしまった。







「この前さぁ…一緒に帰ろッて話してたゃんかぁ?」



「ぇッ?」





ぁやが小さな声で言ってぃたカラか、尾川くんゎ聞き返してきた。