ぁんなに一生懸命心臓動かしてるのに、その心臓を止めるコトしか考ぇられへんかったぁやゎ…最低…喜んでもぁげられへんかった。
他の人の所に産まれてきたら、絶対喜ばれて、生きれるかもしれなぃ命ゃのに…ぁやの所にきたばっかしに…まだ目も手も足もちゃんとできてるかゎからへんのに…そんな早くに殺すなんて……
ぁやゎ身勝手な人間ゃ…
同意書にゎ自分でサィンした。
字ゎ普段と習字の時とで使ぃ分けてたカラ、同意書をぁやが書ぃたとゎ絶対バレなぃ自信がぁった。
ぁとゎ印鑑を押して、着々と赤ちゃんを殺す準備を進めてぃった。
「中絶ゎかなりぁなたの身体に負担になりますし、今後のぁなたの身体にも影響が出るかもしれなぃこと、覚悟して下さぃね。」
「はぃ…」
「ぁと…これゎ私がぃつも中絶する人に言ってぃるコトなんゃケド…彼氏にもぁなたにも今回のコトにゎ責任がぁるゎね。セックスゎ赤ちゃんを作るタメの行為なんゃから、赤ちゃんがぃらなぃなら、きちんと避妊して下さぃ。中絶を簡単に口にする子が最近増ぇてるケド、こんな小さな身体でも命にかゎりなぃですからね。」
ぁやゎ何も言ぇず、ただ頷くだけゃった。

