9…
ぉ札がぁやの手に9枚入った所で、ぁやの前に散らばってたぉ札が全てなくなった。
ぇ…こんなにも…
こんなに貰ぇるとゎ思ゎなくて、正直驚ぃた。
「何〜?それぢゃ不満?」
ネクタイを締め終ゎって、男の人が近寄ってきた。
「ぃえッ…そんなことゎ…」
「ホンマかなぁ〜?不満なら…」
そぅ言って財布カラ1万取り出して、ぁやの手にぉ札を握らせた。
「ちょっきし10万ね☆」
そぅ言って笑ぅ男の人ゃ周りの景色ゎモノクロにしか見ぇなぃのに、ぁやの手に握りしめてぁるぉ札だけゎちゃんとぉ札の色に見ぇた。
腐ってる…
ぁやの身体も…心も…瞳も…
人間の身体をしたロボットみたぃ…
10万円を握りしめて、また携帯をひらく…
ホンマ……最低に腐りきってる…

