タクヤに甘ぇたら…楽になる…





「ぁの…」



「どした?」





全てのコトを言ぉうとしたトキ…





「何してんの?」





「クミ………ミュキ…」





教室の入り口に怒った顔をしたクミと不思議そぅな顔をしてるミュキが立ってた。





「相談…してて…」



「最近、ぁんま元気なぃゃん?ミュキもそぅ思ゎん?」



「ぇ…?」



「なんの相談か知らんケド、自分のコトくらぃ自分で解決したら?人の彼氏巻き込まんとぃてくれる?」



「おぃッ!クミ!何言ぅてんねん!」





クミゎ自分の机に置ぃてぁる鞄を掴んで教室を出て行った。






「ぁのさ…」





ミュキが自分の机に向かぃながら口を開ぃた。





「前に…ぅちら誕生日会学校でしたゃんか?その日にぁやとタクが一緒に帰るとこ…見てんゃんか…ほんで今日もこんな感じゃし…事情がどぅでぁれクミが怒るのも無理なぃと思ぅケド…」




そぅ言ぅとミュキゎ教室を出て行った。









何も言ぇなかった。



だって、ぁやゎ尾川くんとマュミが一緒に帰ってるのを見て、ショックでたまらなかった…



それと同じ…ぁやゎ自分がされて嫌と感じたコトをして、クミに嫌な思ぃさせてた…




大事な友達に…


ぃくら自分が辛ぃからって…最低…ぁや…最低な子ゃな…






「ごめん…何もなぃから…たぃしたコトちゃぅし、自分で解決するゎ!」




「ぇッおぃ!」





そぅ呼び止めるタクヤの声を無視して教室を飛び出した。