部活が終ゎると外ゎ暗くなってて、しばらく門で待ってるとタクヤが来た。
「今日尾川さんぉったで!」
「知ってる〜野球してんの見たもん(笑)」
「さすが彼女(笑)」
彼女…か…
ホンマに…そぅなんかな?
こんな関係で彼女ッてぃえるんかな…
「ぁや最近ょくゎからんねんなぁ〜」
「何が?」
「尾川くんのコトゎ好きゃ。ゃから、受験ゃって我慢できるょ?でも最近それだけぢゃなぃ気がしてきてん…」
タクヤゎ不思議な顔でぁやを見た。
「汚れたカラかなッて…」
「何ぃうてんねん!」
タクヤゎぁやが言ぃ終ゎる前に言ってきた。
「受験ゃ受験。尾川さんも、男ゃし…ゃる時ゎゃるねん。」
「そぅなんかなぁ…」
「明日、3年のラストゲームぁるで☆」
「へ?」
「授業ぉわって3年生みんな集まって最後に楽しく野球するねん♪」
「そぅなんやぁ!それゎ見なぁかんゎ♪」
「クミ達誘ってきぃ〜」
そのタクヤの言葉通り次の日、ぁやゎさっそくみんなに言ったら一緒に見に行こぅッて言ってくれた。
放課後グランドの周りにゎたくさんの生徒が集まった。
「3番、ショート、尾川くん」
そのアナウンスが流れると、女の子の歓声がぁがった。
「相変ゎらずのモテょぅで…(笑)」
ミュキがそぅ言ってぁやの方を見てきた。
ぁやゎなんだか恥ずかして、笑った。
試合ゎ真剣ぢゃなくて、笑ぃも混ざった試合で楽しかった。
尾川くんの一生懸命な姿がまぶしかった。
最後の打席に、尾川くんが立った。
「ァレ?尾川くんッて3番のはず?」
「ホンマゃなぁ?なんでゃろ?」
打順ゎ明らかに8番目なのに、何故か打席にゎ尾川くんが立ってた。

