遅くゃってきた夏も、だんだん過ぎ去って、秋の訪れを街の木が知らせてぃた。
尾川くんに対する想ぃゎ前ョリ強くなって、中途半端な関係がもどかしくて…片想ぃをしてる気分ゃった…
最近尾川くんが、他の女の人とぃるところをょく見かける。
みんなにゎ距離ぉぃてるコトを言ってなぃカラ、「ちゃんと聞きぃなぁ〜」とか、「浮気なんゃったら、好きでも別れるねんで」ッて言ゎれる…
当たり前の意見ゃけど、今のぁやにゎそんな権利がなぃ気がして言ぇずにぃた…
でも、初めゎ受験ゃからッて思ってたケド、だんだん他の人と話す時間ぁるならぁやと話してょ!とか思ったりするコトゎぁる…
通りすがりの先輩にゎ「不細工ゎ相手にされんくなって大変ゃなぁ〜」とか言ゎれるょぅになった。
その度、自分の顔を見てヘコんだ。
ぁやがもっと可愛ければ…ぁやがもっと痩せてぃれば…
尾川くんに釣り合ぅ彼女にならなくちゃ…恥ずかしくなぃ彼女に…
そぅ自分をせめた…
彼女なのに彼女ぢゃなぃ…
片想ぃの時と一緒…
それでも、塾で会って話すコトだけがぁやの救ぃゃった。
尾川くんの笑顔を独り占めできて、勉強だって教ぇてくれる…
それだけでぁやの心ゎ真っ赤を維持できた…

