文化祭が間近に迫ったぁる日、ぁやゎ尾川くんと塾帰りに自転車に2人乗りして、ぃつもの公園に喋りに行った。
「ぁ〜最後の文化祭やぁ〜これ終わったらマヂ受験モードゃし…」
「せゃんなぁ…」
「何か元気なぃなぁ?顔にも傷つくって、大丈夫なんか?」
「ぅん…まぁ…」
「なぁ…ホンマに大丈夫なんか?」
尾川くんの問ぃかけにぁやゎ笑顔で「大丈夫」ッて言ぃたかった。
でも、先輩カラの嫌がらせを耐ぇてた矢先のレィプゎ正直辛かった。
誰にも言ぇずに恐怖と戦ってたぁやゎ、尾川くんに心配かけたくなぃってぃう気持ちョリ、ぁやの恐怖をゎかって欲しぃ…ぁやの辛さをゎかって欲しぃ……
そんな風に自分の気持ちを優先してしまった…
「ぁやさ…処女ゃってんなぁー」
「はッ?」
ぃきなりのぁやの言葉に尾川くんゎ、目を丸くしてぃた。
「なくなっちゃった…」
その言葉に尾川くんゎ何かを察したんゃろぅか…
「もしかして…その傷…」
「ぅん…その時の…」
ぁや達の間に沈黙が続ぃた。
「ごめんな…」
ポツリと尾川くんが言った。

