「俺の名前〜〜っと。おっ?あった!」

…Cだなっ!

よし!俺、Cっていう響き、好きなんだよな…♪



「あれ?もしかして大澤拓海?」

ん?誰だ?

振り返るとそこにいたのは、
「さ、佐藤?!」

佐藤大樹。

中学のとき、中体連で確か決勝で戦ったチームのキャプテンだ。

「やっぱな!全然変わってねーよ。」

「おまえもな?…ん?あれ、佐藤、C?」

「そーだよ!一緒かぁ?」

「おう。」

「まぢか〜。よかったわ!じゃ、教室行こうぜ?」

「だな!」

よかった…♪

俺は安心して教室に行った。