ポタ、と赤い頭巾に小さなシミが一つ また一つと増えていく
「セロシア・・起きてくれよ・・・」
グスッと泣きながらセロシアの体を強く抱きしめると不意にクスッと笑い声が聞こえた
それに気づいたアルバはハッとしてセロシアをみるとセロシアは口元を手で押さえながらクスクスと笑いをこらえていた
「・・へ、セロシア?」
「あ、あはははは!!!! はっ腹痛いっ あはははは!!!!!」
我慢できなくなったセロシアは声を出して笑っているとアルバが間抜けな顔してこちらを見ていたのでおでこを小突いてやった
「え、あれ なんでお前・・・」
「主人公が死ぬわけないでしょ!! この世界は私中心に回っているんだから!!!」
「お、おま 起きて早々そんなこといってんじゃねー!!!」
ーくそ、泣いてたオレがバカみたいじゃん・・
「アンタはみたいじゃなくてバカなのよ」
「って人の思ってることを読むなバカ!!!」
アンタはすぐ顔に出るのよ、といいつつ立ち上がって服の下からアサルトライフルを取り出して何もない方向へ向ける
「ココからまっすぐ400メートルのとこ 落ちるから待機なさい」
「落ちるって・・ 何が?」
「いいから あのウサギに負けたくないでしょ」
そういってアルバを促すと標準を合わせ始めた
これ以上は問いただせないし、ウサギには絶対負けたくないアルバはセロシアが指定した方へ走った
「セロシア・・起きてくれよ・・・」
グスッと泣きながらセロシアの体を強く抱きしめると不意にクスッと笑い声が聞こえた
それに気づいたアルバはハッとしてセロシアをみるとセロシアは口元を手で押さえながらクスクスと笑いをこらえていた
「・・へ、セロシア?」
「あ、あはははは!!!! はっ腹痛いっ あはははは!!!!!」
我慢できなくなったセロシアは声を出して笑っているとアルバが間抜けな顔してこちらを見ていたのでおでこを小突いてやった
「え、あれ なんでお前・・・」
「主人公が死ぬわけないでしょ!! この世界は私中心に回っているんだから!!!」
「お、おま 起きて早々そんなこといってんじゃねー!!!」
ーくそ、泣いてたオレがバカみたいじゃん・・
「アンタはみたいじゃなくてバカなのよ」
「って人の思ってることを読むなバカ!!!」
アンタはすぐ顔に出るのよ、といいつつ立ち上がって服の下からアサルトライフルを取り出して何もない方向へ向ける
「ココからまっすぐ400メートルのとこ 落ちるから待機なさい」
「落ちるって・・ 何が?」
「いいから あのウサギに負けたくないでしょ」
そういってアルバを促すと標準を合わせ始めた
これ以上は問いただせないし、ウサギには絶対負けたくないアルバはセロシアが指定した方へ走った


