赤ずきんちゃん×オオカミくん

熊に襲われないように走り続けていたのでどの辺からきたのか全くわからない。

適当に進めばなんとかなるだろう！という安易な考えで二人は歩くことにした

「さっきから景色が変わらなくて飽きてくるわー・・・」

「コレ、道あってんのかな」

「わかんな・・・あれ」

いちおう太陽と反対に進んでみていると空になにやら煙のようなものが上がっていた

「ねぇアルバ　あれなんだと思う？」

「・・・もしかして民家があったりとか？」

自然と煙の上がっているほうに足が向かっていく

案外近くにあったそれはレンガで出来たそれなりに大きな家だった

「コレ、人住んでるのかな」

「イヤ、住んでなかったら煙り上がってないから」

ココに住んでいるのならば道にくわしいだろう、という推測でセロシアがドアをノックしてみる

だが、誰もいないらしく返事がない

「うわ、無用心だなー　火をかけっぱなしでどこかいくなんて」

「たしかｎ「あの、セールスはお断りさせていただいてるのですが・・・」」

アルバの言葉を遮った声が後ろからしたので振り向くと黒髪で頭に赤いリボンが特徴の綺麗な女性がかごを両手に立っていた

「あー！！！　キャラ被ｒ「あっあのオレたち怪しいものじゃなくてですね！！！」

赤いリボンに手にはかごというセロシアと似た要素があったので思わず叫びそうになったセロシアをおさえてアルバが前に出た