私にはとても仲良しな親友がいた。でも・・・。

-3年前-

高校1年生の秋

「おはよー」友梨が言った。「おはよー」愛依もすかさず返した。

先生が教室に入ってきた。「みんな、おはよう!ちょっと静かに。今日は転校生が来た。

入って。」

季節はずれの転校生

はいってきたのは、少し背が低く、二つしばりをした女の子。

「初めまして。わたしの名前は江口 真奈美です。よろしくお願いします」といった。

「みんな、仲良くするように。じゃあ、あそこの席に座って」

「はい!」

その隣になったのが私、「こんにちは。よろしくね!」と真奈美が言った。

愛依も「初めまして。私は愛依よろしく!!”」といった。

それから私たちは一緒に遊んだりするようになり、親友になった。


ある日、真奈美は学校を休んだ。

あまり、真奈美は風邪を引かないので心配になり、電話した。

「もしもし、真奈美?」

「うん。」

「大丈夫!?どうしたの。」

「大丈夫だよ!ちょっと風邪ひいちゃっただけだから!」

「そっかー。よかった」

「心配かけてごめんね。」

「いいよ!風邪は誰でもなるもんだから。じゃあ、早く風邪治してね!!”」

「うん!」

電話をきった。

次の日、真奈美はまだ、学校に来ていなかった。次の日も、その次の日も。

真奈美が休んでから2週間近くがったった。

やっと真奈美が来た。

「おはよー!大丈夫だった?」ときいた

真奈美は「大丈夫!ちょっと風邪が長引いちゃった」と笑った