もう1人の彼氏

「あ、俺、ちょっと送ってくから、ここで待ってて?」


「ダメ!」


「あ、いいです、私、1人で帰れますから。じゃあ…」


タカマサが目で何かを訴えていたけど、私は気づかないフリをして帰った。



その日の夜、タカマサから電話もメールもこなかった。