ゆっくり時間をかけて、
たくさんキスをしてくれた。
首筋にもキスをして、
キスしながらブラのホックをはずした。
そして唇は胸にいき……
手が下に伸びた。
「絵里香、すっげえ濡れてるよ。」
「恥ずかしいこと言わないでっ」
「俺、もう我慢できない……入れていい?」
「うん………………………うあっ痛っ!!」
「えっ?やっぱ絵里香、初めてっしょ?」
「初めてじゃないってば…」
「だってこんなに濡れてるのに痛いなんて…
しかも超狭いし。」
私はいつもこうなんだ…
最初はいつも痛い。
なかなか入らない。
何人もの人としてきたけど、誰もが、自分が初めての男になったんだと勘違いするほど。
タカマサも、きっと同じように思っているだろう。
私が、処女だなんて恥ずかしくて言えず、初めてじゃないと見栄を張って精一杯背伸びしている女の子だと。
