「奏って、すごく性格悪いと思ってた」
ズキッ....
確かに友姫にいろいろ言ったけど、ちょっと傷ついた
「何が言いたいの?」
「ん?
奏ってホントはいい人だよね♪
入学したとき、話しにくくて、あんまり好きじゃなかったの
でもね、今は好きだよ
あたし、奏のこと希美に聞いたから
あっ、あたしのこと嫌ってるよね」
あたしが黙って聞いてたから、友姫は俯いてしまった
「あたし、最初から友姫も希美も嫌いじゃなかったよ
友姫が圭くんのこと狙ってるって友達から聞いて、ちょっとカッとなっただけだよ?
あたし、ずっと仲良くなりたいって思ってた....
今さら言ってもだめだよね?」
ギュ――
いきなり希美と友姫が抱きしめてきた

