キラキラ☆

ようやくハードルを片付け終え、部室に戻ると、詩織ちゃんのカバンがそのまま置いてあった。


そっか…。そのまま帰っちゃったんだっけ…。


家まで持ってってあげようかな…。
今日の事、ちゃんと謝らないと。


あたしは、職員室にまだ残っていた陸上部の顧問の有野先生に詩織ちゃんの家を聞き、荷物を届けることにした。


詩織ちゃんの家は、けっこう学校から近かった。


表札を確認し、チャイムを鳴らす。


ピンポーン♪


軽やかな音が響いた。


何だかドキドキする。

…詩織ちゃん…傷ついてるよね…。