引っ越してからというもの、 もう半ばヤケクソだった。 誠也たちのいない学校。 あっちも忙しいみたいで 電話なんか月に1度できたら良いほうだっし メールなんか俺達は滅多にしなかったから メールの履歴なんて すっかすかだ。 クラスメイトや教員、他のクラスの奴らは 2パターンに分かれた。 1つは、 金や名誉に目をつけて 俺に近づいてくる奴。 もう1つは、 五十嵐グループを敵に回して 自分が堕ちるのが嫌だと 俺に近づきもしない奴。 この2つ。