ようやく、春が訪れた。 花々は美しく 歩道の道端に 咲き誇る。 小さい花から 大きい花 それを揺らす風 揺らされる花も また、一段と美しい。 季節がくるのは 待ち遠しいが それより早く、 明日が訪れる。 世界は今日も 不平等である。 あたしも、 不平等だといったら 不平等なのかもしれない。