「なした?」




温かい体から




優しい言葉を繰り出す。



それがあたしの心を



安心させるんだ。



でもね、





この温かさが




優しさが






いつか




消えてなくなってしまうんじゃないかって





不安な思いも


あった。









だから、



今だけは



聞いてほしいんだ。





凄くつらかったってことを




誰かにわかってほしいんだ。