「桜の花が満開を迎える今日、
4月7日私たち860名は
この北陽学園に入学します」
先生に考えてもらって書いた挨拶
心にも思ってないことも
多々書いてあるけれど…
「この学び舎での3年間を
かけがえのない日々でいっぱいに
そして幸せで溢れたものにしたいです」
この会場にいる人の中で
一体何人の生徒が
私の気持ちを聞いてくれているのだろう
最後のこのワンフレーズは
中学の入学式でも話した
私の本心
パタン…
扉の閉まる音がして
目を正面に向けた
「…さっきの」
『神崎隼人』
え…?
神崎隼人って誰?
とっさに私の頭の中に浮かんだ名前
4月7日私たち860名は
この北陽学園に入学します」
先生に考えてもらって書いた挨拶
心にも思ってないことも
多々書いてあるけれど…
「この学び舎での3年間を
かけがえのない日々でいっぱいに
そして幸せで溢れたものにしたいです」
この会場にいる人の中で
一体何人の生徒が
私の気持ちを聞いてくれているのだろう
最後のこのワンフレーズは
中学の入学式でも話した
私の本心
パタン…
扉の閉まる音がして
目を正面に向けた
「…さっきの」
『神崎隼人』
え…?
神崎隼人って誰?
とっさに私の頭の中に浮かんだ名前
