好きになっちゃ悪いかよ?

「サンキューな。」

俺はそう言って、咲菜から御守りを受け取った。



(アナウンス)
「短距離走選手は集まって下さい。」

時間だ。

俺は、咲菜に行って来ると行って、歩きだした。

「頑張れ。理緒!」

そう言う咲菜に

俺は御守りを持った右手を高くあげた。