「・・・あたしもだよ。 棗・・・。 でも・・・アメリカには行かなきゃ・・。」 泣きながら言う快梨を 俺は見ていられなかった。 俺は快梨を抱きしめ、 「俺、今日お前の家に行く。 それで親を説得させてやるよ。」