今日はもう帰れる。


朱里と帰ろうとすると、


「あ、ごめん。


俺、先生に呼ばれてるや。


別に先帰ってていいよ?」



「や、待ってる。」



「わかった!!


すぐ戻るから待っててね☆」




俺は教室で一人。



ガラっ。



誰か来た。