ドンッッ 珠恩はうつむいたまま 俺を壁に勢いよく押し付けた 「珠・・・」 「『17年ずっと好きだった』・・・? なめんじゃねぇぞ 俺だって17年ずっと好きだったさ だからこそ瀬名が 俺達を好きになってくれた事がわかった ・・・嬉しかった やっと俺を見てくれるんだって」 珠恩が顔をあげた