「まぁまぁ貴婦人 落ち着いて下さいよ」 あの優男の細い腕が後ろから絡む 「支配人 この物知らずな女を追い出せ」 「ここでの伯爵の価値は買い手 わかります??貴方を特別扱いしない」 「…何ぃ!?………まぁ良い」 伯爵は仮面を外し床に投げた 「ほら再開しよう」 そして席に戻った