家の玄関にはサクの靴がある。 「おかえり、ルイ!」 「ただいま、サク」 ん…甘い癒しの時間。 「ルイ、今日も告られた。断ったけど」 「当たり前。おいで」 「ん、ルイは告白されたりしないの?」 告白だぁ? んなもん… 「そう言えば、保健室の東子ちゃん先生に誘われたくらいかなぁ」 「断った?」 「当たり前、俺サクだけ」 「サクもルイだけ!」 もうメロメロ。