幼なじみのイケメン君


















「だから……別れよ?」







ポロッ…………………




「高田君………………。」







「ほら、行きな?あいつんとこ。」




そうニコっと笑って言った高田君の目はすごく寂しそうな目だった。




「今まで迷惑ばかりかけてほんとごめん。ありがとう。」



涙でくちゃくちゃな顔で精一杯の笑顔を見せて公園を去った。