あたしとアイツの同居生活!?




階段から足音が聞こえてくる。





「あれ?まだ荷物入れ終わってないんですか?
……手伝いますよ」




男の人の声?




……まさか。





「あんたが千嶋茅斗?」




あたしはその男の人に詰め寄った。



「そうだけど……。
何か、用?」



気怠そうに髪をかきながら、千嶋茅斗はそう答えた。