それは、あたしが小学一年生の時だった。 ―ポンッ ポンッ 『あ、あおいがサッカーしてる!』 「これ、きのうのたんじょうびに、かってもらったんだ!」 『へぇー。なにかできるのやってみせてよ』 「うーん。まだなんにもできないよ。はじめたばかりだから。」 『つまんない』 「でもおれ、ぜったいサッカーせんしゅになる!」 『むりだよ、ぜったい』 「じゃあもしおれがサッカーせんしゅになったらけっこんしてくれる?」 『いいよ、してあげる』 この時から、もうキミに恋してたのかもしれないね。