慣れた動きであたしに快楽を与える伊織の指先に、このまま身体を預けてしまいたくなる。 伊織になら、いい。 愛されたい、気持ちもある。 でも…… 『あのさ、やっぱり最初の時って痛かった?』 『はい、痛かったです……』 『血も出た?』 『はい、少し……』 智代っちとのやりとりが蘇った。 やっぱり、痛いのかな。 だめだ。 やっぱり、怖い……