可愛い、かなあ? スタイルいい、かなあ? でも、もしそうだとしても、それだけじゃやっぱりなあ…… 眉をひそめていると、伊織があたしの顔を見て言った。 「まだ不満か?」 「だって、外見より中身の方が重要じゃない?」 あたしがふくれると、伊織は眉を寄せて苦笑いした。 「おまえ、いくつだ?」 「え、17だけど?」 「まだ17なんだろ? これからいくらでも中身は磨けばいいじゃないか」 「うん……」 それはそうなんだろうけど……