婚約者☆未満


昼食を終えると、あたしは智代っちと一緒にまた倉庫に向かった。


さて、午後も頑張りますか!


ひとつ伸びをして、データの紙を手に取った。


そのときだった。


倉庫のドアが開き、貝塚さんが顔を出した。


「安永さーん、ちょっといいかな?」


貝塚さんに呼ばれ、智代っちが倉庫の奥から走ってきた。


「はい、何でしょう?」


貝塚さんは手に持ったメモを見ながら智代っちに聞いた。