あたしは心の中でアッカンベーしながらバスルームに向かった。 でも。 まあ確かに、伊織の言うことも一理あるかも。 今日ここであたし達が一緒に夜を過ごすことをママは知ってるわけで。 それってなんか、監視されてる気分。 そう思うと、下手なことできないっていうか…… でも、そうは言っても。 あたしは洗面所のドアを閉めると中からしっかり鍵をかけた。 もちろんバスルームの鍵も厳重に。 あいつの言うことなんて、信じられないもんね!