「じゃーさー・・今日昂希の家に泊まっていい・・?」

 何となく一緒にいたくて。


「おっ俺の家?いいけどー今日親家いねぇよ?」

 え・・いないんだ・・2人っきり?

「じゃー行くっ!!絶対いく!!」

やった・・・昂希のお母さんとお父さん・・ありがとう・・


「お前今日まじで変!!」

「これが本当の真璃でーす」

嬉しい・・昂希と2人でいれるなんて・・・

「お前さー男の部屋に2人っきりで襲われるーとか考えねぇーの?」


襲われる?昂希に・・・?そんなの嬉しいよ・・?


「昂希にー?いいよ・・・?昂希になら・・・」

「・・・じゃー襲っちゃおうかなー」



「・・・・・・・」


「おい!!否定しろよーっ」


こんな会話にずっと憧れていた。


叶わないと思ってた夢


でも今こうして

事実 叶っている事が奇跡。


かな・・・?