【完】君色フォトグラフ

「きたー!!!癒しスポット!!!」


「!!」


ドアをあけた所にはハル君。


「失礼しまっす!」


ハル君は丁寧にお辞儀をしてドアを閉めると、私をキラキラとした瞳で見つめる。

ハル君のキラキラのオーラが、私の足を後ろに下げた。


「りんりん!りんりんっていつも柚さんの写真撮ってるんだって?」


りんりんって私のことなのかな・・・・・・?


「はい、そうですけど」


「見せてもらっていい!?」


「え!?」


「ダメ?」


ハル君は眉を下げ、シュンと肩をすくめる。


写真を誰かに見られるのは恥ずかしかったけど、なんだかこれじゃあハル君が可哀想だし・・・・・・


「こちらです」


私はハル君を、柚さんの写真が貼ってある部屋の奥へと案内することにした。